2006年4月 2日 (日)

勝てる不動産活用ビジネスとは

 不動産の活用について事例に関わって最近感じていることですが、「不動産活用ビジネス」の業界でも、新しいビジネスモデルを創っても、6ヶ月も経ない間に、新たな競争者が参入してきて同じ市場内で生き残り競争が始まります。

 例えば、「レンタル収納庫」もそうですが、ユーザーからすれば「価格引下げ」効果につながる自然な市場原理で歓迎すべきことですが、経営者からすれば価格以外で勝ち抜くモデルに仕上げるほうが賢い選択であることは明らかです。

 消費者から評価され歓迎されるべき「ユニーク」な不動産活用ビジネスに仕上げる場合、不動産の「スペース」を貸すだけではなく、ユーザーが最良のスペース活用になるように真摯に研究し、同業他社も追えない仕組みがあれば事業は安定します。

 例えば収納対象をセグメントし、企業に「文書収納」を薦める場合、その会社の職場における文書活用が最良になるように「レコードマネジメント」サポート業務を加えようとする場合などがあります。

 製造・技術職場は合理化され生産性が高いが、その他の営業・事務の「ホワイトカラー」職場では、担当者個人に依存する文書情報管理が残っている会社が多いと言われています。担当者が居なければ分からないでは、競争に勝てる職場ではありません。

 職場にノウハウが蓄積されるためには、“属人的管理”から脱却し、職場の誰もが使える文書情報の共用管理がされ、不要文書の廃棄による流れを作り出す仕組み「ファイリングシステム」が必要です。

 その“下流”に流れてきた文書を預かり、検索し配送し、計画的に廃棄する文書収納業務レベルに高めてこそ、ユーザーから信頼されることになりことは明白です。
 賃料の高いスペースを有効に活かすために、最新のIT技術、セキュリティ、コミットメントも含めて、その全体をサポートしてくれるビジネスモデルとして、全国、全世界にマーケットは広がってゆくことさえ考えられてきます。

 「不要文書は預からない」、「預かった文書は廃棄する」という、一見すると収納業からすれば利益相反しそうなことも顧客本位で実行する「事業理念」にあると思いませんか?
 
 

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2006年3月17日 (金)

不動産活用ビジネスが好調 

バブル後の景気長期低迷がようやく終わってみれば、不動産価格も良いものと悪いものが峻別され、例えば同じ地域内でも大差が出る「二極化」傾向が見られるようになってきました。
金融のプロたちが、“ゼロ金利”、株式低落のなかで、より手堅い不動産投資へ向かったことが「選び分け」に拍車をかけたようです。「REAT」や「REAT投信」が急増し、分譲マンション用地仕入れと競ったりして不動産仕入れ担当者は多忙を極めてきました。

しかし、A級不動産は底をつき、B級不動産を仕入れ価値増強して売却という構図が生まれ、不動産活用の様々な事業が生まれ活況を呈しています。
例えば、「レンタルオフィス」や「トランクルーム」などの不動産借上げ後、設備投資を行い、小口の施設利用者から稼ぐなどのビジネスモデルです。

低利用・遊休不動産を活かすには、周辺地域の変化と潜在的ニーズを的確に掴み、所有不動産活用の切り口やヒントを見つけるところから始めると良いでしょうね。

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